4/29(火)まで『Midori K Luck展 静物に魅せられて』@Galleria Caffe U_U

４月になり、当店の壁面ギャラリーも新しい展示会がスタート。

今月はスペイン在住のMidori K Luckさんの絵画展です。



昨年はアンダルシアの馬祭りと題し、地元へレスで開催される馬の祭典の水彩画を飾ってくださいました。今年は一転、１０年ぶりに再開したという油彩。身近にある野菜や果物といった物を描かれています。

DMになっている洋梨、日本には入ってきていないマルメロ、タマネギ、ピーマン、パプリカなど。
日本でも最近でこそ出回っていることもありますが、Midoriさんの地元ではピーマンなどはちょっと曲がったり形が不揃いな物はキロ単位で100円程度で売り出されるのだとか。形の良い物はマドリッドなど都会に売られるそうです。これは日本と同じですね。
でも形はどうであれ、地元でとれた野菜なので新鮮で、これが美味しいのだそうです。
そんなお話を楽しそうにしてくださる様子を拝見していると、これらの作品に愛情がたっぷり注がれて、とても美味しそうなのに頷けます。

こちらはマルメロ（水彩、30,000円）、奥に見えるのは白タマネギ（油彩、40,000円）



今回は静物画が中心ですが、少しだけスペインを思わせる作品も飾ってくださいました。
こちらはアルハンブラ宮殿。（油彩、60,000円）



そして昨年の展示会を思い出させてくれる馬祭りの水彩画。
「馬と乙女」（水彩、30,000円）



そしてそして、こちらが今回一目見てとても気に入ったのがこちら。
「カリフラワー」（水彩、30,000円）



他にも何とも言えないおかしさを醸し出しているピーマンや、威風堂々たるパプリカ、お婆ちゃんのようなタマネギなど、愛情溢れる静物画たちが並んでいます。

４月８日(火)には、フラメンコライブも同時開催します。
ライブの詳細はこちらをご覧ください。 http://i-would-be.dreamlog.jp/archives/8288893.html
展示は４月２９日(火)まで開催します。
ぜひお運びください！

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